革のこと その2

こんにちは〜、ブルーオーバーのモトヤシキです。

 

きょうの大阪は、雪がふっていた日よりもさむいですね〜。

でも、天気はいいので日なたは、すこしポカポカしています。

しかし、dinnerは日かげ、そして地下なので、さ・む・い。

(※dinner : ダイナーとは=大阪・福島にあるメリヤス会館:ショップ予定地の名前)

 

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革のこと その2

 

きょうは『なめし』( tan  : タン )のことについて。

 

わかりやすい映像があったので、こちらをご紹介。

(海外のHORWEEN社の映像です。)

 

 

映像の、1:30〜4:26くらいまでが『なめし』の作業です。

ファクトリーによって、やり方はそれぞれちがいますけれどね。

 

なめしかたにも、さまざまな種類があって、

「タンニンなめし」「クロムなめし」「混合なめし」などです。

なめしかたによって、それぞれちがった魅力をもつ革になります。

 

・タンニンなめし

植物の成分をつかったのなめし方法のこと。

タンニンという渋成分に含まれるポリフェノールが、

皮のコラーゲンタンパク質とくっついて、なめされていきます。

この方法でなめされた革は、かたくて、

型崩れしにくく、丈夫ですが、

加工するのにとても時間がかかります。

 

薬品をつかわずに、植物を使用するので、

最近では、エコなやり方とも認知されています。

(もともと革は、食用の動物のものをつかっているので

それだけでもムダを省くエコな素材ですよね〜。)

 

フルベジタブルタンニン(総植物素材なめし)で有名な、

栃木レザーも、じっくり時間をかけて、

つかえばつかうほど味がでてくる、いい〜革をなめされてます。

ビバ!メイドインジャパン!

 

・クロムなめし

これは、現在の一般的な方法です。

クロム塩という成分を繊維状のコラーゲンとくっつけることで、

なめらかさを出していきます。

なめしに時間がかからないことと、

染料を直接つかって色を付けられるので、らくに加工できます。

このなめしかたは、軽く、やわらかくて

熱につよい革に仕上がることが特徴です。

 

この方法は、クロムという薬品をつかいますが、

エコレザーと認められたものもあります。

 

・混合なめし

クロムなめしとタンニンなめしをあわせた、

混合なめしという方法もあります。

コンビネーションなめしとも呼ばれています。

2種類のなめし剤のいいところを生かすため、

考えだされました。

 

 そのほかに、ホルマリンや油、アルミニウムなどを使う方法もあります。

 

それぞれ専門のなめし職人(タンナー)さんの技術力によって支えられている産業です。

 

 

 

みなさんの、もっている革製品は

どの方法の『なめし』でしょうね?

 

(モトヤシキ)

 
 

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