親子丼と、妖怪と、どうでしょう班と、ときどき熊と。
2014.11.13.定休日。
休みの日を利用して、おでかけを。
(寒かったのでゲットしたダッフルコートを早速おろしました)
姉が近々誕生日ということで、
妻と一緒にお祝いをしてきました。
まずは「北新地・万ん卯」の親子丼を。
ここはミシュラン「一つ星」のおでん屋さんです。
といってもランチの親子丼は、
リーズナブルで良心的な価格。
人の誕生日を利用(笑)して、食べに行ってきました。
小鉢や赤ダシも含め、全てすんげぇ美味しかったです。
また、ちょっと贅沢したい時は行きたいなと思います。
そして我々姉弟が好んでやまない「妖怪」の展覧会
「妖怪幻獣百物語」がグランフロントやってたので行ってきました。
(すいません。興味ない方、飛ばしていただいて問題ないです汗)
会場では、
現存している妖怪・化け物たちが描かれた巻物や錦絵、
そして幻獣たちのミイラや骨など、
所狭しと展示されていました。
魑魅魍魎たちが跳梁跋扈する姿は、
奇妙で禍々しさもありましたが、
どこか愛らしくて、憎めなくて、魅力的で、
昔から身近な存在だったのだと思わされます。
いまでもすごい愛されてますもんね。
(妖怪ウォッチすごいすもんね〜)
資料としても、ものすごい興味深い内容でした。
百鬼夜行の柄の着物が展示されてて、
一度でいいから袖を通してみたいものだと唸りました。
「件(くだん)」のミイラのみ、撮影がOKだったので記念に。
《件とは:人の顔をした牛の妖怪のこと。西宮で有名な「牛おんな」も件の一種かと》
大好きな「新耳袋」の作者、
木原浩勝さんが特別協力されており、
この「件のミイラ」も木原さん所蔵のものとか。
(木原さん、やべえな。)
ほかにもたくさん素晴らしい展示はありましたが、
すべて書ききれないのと観に行って頂きたいので、
ご興味ある方は是非!11月30日までやっています。
—
妖怪を堪能したあとは、
グランフロントをぶらりと。
ふと見ると危険な熊がいました。
自分も髭のせいで「熊」と言われる時があるので、
なんだか彼にシンパシーを感じてしまいました。
…はい、それはそうと、
梅田から森ノ宮へ移動。
森ノ宮では、これまた我々姉弟が好きな、
「水曜どうでしょう」の鈴井貴之さんのプロジェクト、
「OOPARTS」の舞台「SHIP IN A BOTTLE」を
姉への誕生日プレゼントがてら観てきました。
鈴井さんことミスターのお芝居を観られることはもちろん、
本作では、どうでしょうの「藤村D」こと、藤やんも出演するとのこと!
これは観に行くしかないでしょう!
(すいません。興味ない方、飛ばしていただいて問題ないです汗)
すばらしい。
ミスタさんと藤やんの生のお芝居。堪能しました。
ストーリーのメッセージにも考えさせられました。
(TV局のサラリーマンが出演しながら、あの内容はさすがだなぁと)
客演されていた俳優さんたちの演技もすばらしく、
あっという間に観終わってしまいました。
ときおり入れられる「どうでしょう」の小ネタや、笑いの数々。
エンターテインメントは「楽しんでもらうもの」という
ミスタさんの思いがビシビシと伝わってきました。
楽しんでもらいつつ、いろんなことを感じてもらう、
そういうことを表現されている方が僕は好きなのだと思います。
伊丹十三さんにも同じことを感じました。
大阪では11/14(金)と15(土)に観られます。
当日券があるかも…という事ですので、
お好きな方は是非!(ミスターと藤やんのカラミはなかなか感動的ですよ!)
各地での公演は、11/30までとのことです。
こちらは入手した妖怪グッズと公演パンフレット。
好きな物が増えるのは嬉しい事です。
妖怪萬画もvol.3まであるので
全部集めたいと思います。
公演パンフレットに載っている、
ミスターと藤村さんの対談は、
公演を観れない方も必見の内容でした。
(大泉さんと嬉野さんがコメントを寄せてますよ)
以上、趣味が炸裂したモトヤシキの休日でした。
お読み頂きありがとうございました。
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