「blueover」は新酒や実りの時期を祝うように楽しむ?

blueover ブルーオーバー スニーカー

 

いつもありがとうございます。

ストラクトのモトヤシキです。

 

blueoverがスタートしてから約5年間、

何度もお伝えしていることで

毎度しつこくて申し訳ありませんが、

blueoverのスニーカーは、大量生産のものと違って、

いつでも、どこでも、ずっと在庫があるものではありません。

 

自分たちの規模は大手さんたちと

比べて本当にとても小さいため

基本的には年間2〜3回だけ

それぞれ必要な量を、必要なだけ作り上げています。

 

すべての行程をそれぞれの役割の職人・ファクトリーたちが

約3ヶ月の時間をかけて作り仕上げています。

そうしてようやく出来上がったものが

春夏(2〜3月)と秋冬(8〜9月)に

旗艦店をはじめ全国の取扱店に入荷します。

 

つまり、入荷の時期には在庫が多く、

入荷の直前の1月や7月が

在庫が一番少ないという意味です。

 

2011年の立ち上げ当初からしたら

すこしばかりは増えましたが

“大量生産のもの”と比べると

いまでも象と蟻くらいの差以上の生産数には

変わりはありません。

 

20160111015549

 

なんだか一般的なスニーカーという感覚よりも

“1つの農家や、1つの酒蔵、1つの窯が作っている

新米や新酒や器が出来上がる時期を楽しみにする”

という感覚で待ったり楽しんでいただく方が

近いのかもしれません。人の手で生み出していますし。

(もともとはどんなものでもそうだったと思いますが)

 

この2016年も、

いわゆる「16SS(スプリング&サマー)」という時期

2〜3月に新作や定番アイテムなど

用意して作っていたものたちが入荷してくる予定です。

楽しみにしていただければ幸いです。

 

ちなみに、2015年の秋冬、いわゆる

「15AW(オータム&ウインター)」以前に

つくったモデルたちは、いま世界に残っているものだけになります。

もう作らない素材づかいやカラーもあります。

気になっていた方は是非お早めに。

(無くなってから言われてもどうしようもないので…汗)

 

自分たちも蟻くらい小さいブランドなので、

少量生産を活かして、“定番”を目指しながらも

マイナーチェンジ・ブラッシュアップを

毎回のものづくりに反映しています。

 

そのため、その時期ごとに作った

その時だけの仕上がりになっているものたちを

味わっていただけると幸いです(ワインのように)

 

素材には自然のものである「革」も使用しているので、

同じタイプのレザーでも、

もちろん時期ごとに仕上がりが違います。

(同じ肌質の人間がいないのと同じように)

 

などなどと、今年は今まで以上にもうちょっとしっかりと

プロダクトマネージャー(デザイナー)に同行して

ものづくりの現場や職人さんたちのことなど

色々お伝えしていこうと考えています。

 

特に自分は、靴をデザインしたり作ったりは出来ないですし

もともと店頭やWEBでも皆様に“お伝えする”ことが役目なので。

 

そのため2016年は私が今まで以上に

ストアにいることがもっと減ります。

まぁ、インターネット上でも、

「うん。しっかりやってるな。」などと

たまーに見ていていただければ幸いです。

(店頭ではハラダ店長のことを皆様よろしくお願いいたします。)

 

うーん。

年をとってくると話が長くなってしかたない。

長々云々と失礼いたしました。

どうぞこれからも何卒よろしくお願いいたします。

 

 

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