マニュアルアルファベット(Manual Alphabet )のシャツについて
マニュアルアルファベットのシャツは、おどろくほど安価か、というとそうでもありません。
けれど、いま手軽に買うことのできる「おどろくほど安価」なシャツと比べると、マニュアルアルファベットのシャツは、おどろくほど丁寧に作られていると感じることができると思います。
適正な価格というのに何か基準があるかといえば、明確に数値化できる部分はありません。
ですが、技術を身につけた人間が、時間をかけて考えたものを製造ラインに載せる。
その、ある意味で途方もない時間のかかることを考えれば、マニュアルアルファベットのシャツはもしかしたら「おどろくほど安い」と言い換えられる部分もあるかも知れません。
マニュアルアルファベットのシャツ作り
安く済まそうと思えば省かれてしまう、見た目には影響しない内側の部分にまで気の使われた技術と手間。それは、ひとりの職人が、一着のシャツが出来上がる最後までを担当することで抜かりのない仕上がりになっています。
分業にしないことで、一着一着に責任感を持つ。そうした精神性までが凛とした姿を作り上げるようです。
そうした工程の手間は、もちろん体にあたる縫製部の違和感を減らしたり、着心地や、細かな洋服のたたずまいにしっかりと影響してきます。
手間がかかるということはもちろん、そこに手間をかける意味があるから行うことでもあります。
人気のあるベーシックシャツシリーズ
マニュアルアルファベットには、同じパターンを使用した、生地ちがいのベーシックなシャツシリーズがあります。現代の日本人に合わせて、少しタイト目の身頃や、調整されたそで丈のパターン。
オックスフォード生地を使用したベーシックなボタンダウンシャツは、身丈がちょうど良いので、タックインしてもそのままでも。オンでもオフでも使用できる作りに。
超長繊維綿のピマコットンという高級コットンを使用したシャツは、独特の光沢感が美しいシャツです。もちろん着心地も。さらには洗濯を繰り返しても生地がヨレにくいという嬉しい特性も。
デニム生地のシャンブレー・ブルーのシャツなどは、経年による色落ちなども楽しめる本格的なデニムシャツ。
同じパターンでありながらも、ラインナップは幅広く、それひとつずつが特徴的で、サイズがわかっていれば同じマニュアルアルファベットのものであれば、と買い替えが楽であることもオススメしやすい理由です。
マニュアルアルファベットとしても、いつでも気に入った同じものが手に入るように、とパターンを変えずに定番としてシーズンに限らずに作りつづけられています。そこには、ドレスシャツを作っていたメーカー製であるからこそ「シャツは日常着であり、どうしても消耗品である」という、シャツの特性を深く理解した、ものづくりの姿勢を感じます。
上質な日常着としてのクオリティと、日常着としての価格のリアリティの落とし所。
ファクトリーが立ち上げたブランドだからこそ可能な、マニュアルアルファベットのそのリアルな日常着としてのシャツという捉え方と、手間をかけてなお設定できる価格は、高いから良い、安いから悪いという価値観から少し外れたところにある、服作りへの真摯な信念が表現されています。
袖を通して分かるという以上に、日常的に着込んでいくほどその良さを実感できるデイリーウェアなシャツ。
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感覚的であって実用的なシャツ
マニュアルアルファベットは、使い続けて色落ちの経年変化を大いに楽しめるほどの耐久性や、ベーシックシャツ以外にも幅広いラインナップが魅力です。
ブランドの定番アイテムとなったシャツコートは、コートと名乗りながらもタイトな作りをしており、野暮ったさもなく春や秋といった曖昧な気温の季節に、さらっと羽織って一枚で決まるデザイン。カジュアルな日常生活のなかで、大活躍してくれるアイテムです。
最近では、アウターアイテムも登場し、ブランドの理念を持った物作りは裾野を広げて私たちを楽しませてくれています。
生活を彩るアイテム・日常を守るアイテムとして、マニュアルアルファベットの手のとどく贅沢を確かめてみませんか。
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Manual Alphabet / マニュアルアルファベット
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OPEN / 13:00~20:00(木曜定休)
(2月から定休日は火・水になります)
TEL / 06-6447-6030
E-mail / hello@struct.biz
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