1sin イッシン/冬のODYSSEY COAT
理屈を抜きにした「ファッションを楽しむ心」、一目惚れしてずっとワードローブにあり続けるような洋服の提案をする1sin イッシン。今季「冬」のオデッセイコートも、ワクワクするような洋服、ファッションの楽しさを提案してくれる姿で登場。
ウールやさまざまな繊維を混紡した生地を使った、しっかり暖かい冬のオデッセイコートです。
ふっくらとしたリラックス感がたまらなく良い雰囲気で、いつものシャツやニットに、さっと羽織るだけで決まります。この便利さともいうべき、格好良さは、ある意味でオデッセイコートの特徴のひとつの機能です。
一度製品洗いをかけており、それもまた緩やかな雰囲気に一役買っています。そして、実際に袖を通すとわかるパターンの良さは、オデッセイコートの真骨頂でもあります。
裾にかけてゆったりと広がったラインが緩やかに見えてますが、腕周りや、胸回りなど、締まるところはきちんと締まっており、着てみると全体で洋服が身体に沿うのがわかります。それが表にも現れて、ビッグシルエットとは違う、緩やかな上品さのあるコートです。
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裏地には厚手のヘリンボーンコットンを使用して、中綿のないアウターではありますが、冬場でも十分に機能します。するりと滑り込ませられるポケットの位置や、背面のアイコン的なポケットも大きなマチがついていて、少しの出歩きならバッグも不要に。
このオデッセイコートの完成度の高さは、過去のモデルを見てもわかります。ほとんどパターンを変えずにいるのは、その洗練された姿への自信の表れのようです。
16S/Sにライトアウター版のオデッセイ
コットンのように見えるナイロンを使用した、明るい色味のオデッセイコート。
春先や秋口などの、朝夜の気温差が激しく脱ぎ着の多い時期には、シワ感も味になるナイロン生地はとても便利です。汗をかいても、速乾性のある機能的な生地を使っていて、デイリーユースにも向いています。
ミリタリーに寄りすぎない、明るいカーキも、独特な色味で存在感があります。Aラインシルエット、ナイロン素材、カーキという、カジュアルな要素が多くありながらも、羽織った時の佇まいが上品になるのは、さすがのイッシンアイテムです。
大ぶりなボタンの色合いや、腕のパターンのスマートさなどの、細部の調整が全体のトーンを調節しているのでしょう。機能素材で出来上がったオデッセイコートは、意外に長い「中途半端な季節」を気分良く過ごさせてくれる逸品です。
初登場15A/Wのオデッセイコート
シーズンごとに素材やボタンの雰囲気など変わりながら登場するイッシンのオデッセイコート。初登場は去年、2015A/Wでした。
あえて重めのコットンを使用して、ずっしりとした雰囲気。けれども、着た瞬間に不思議とその重さを感じなくなる魔法のようなパターンワークが素晴らしかったアイテム。
Aラインシルエットは美しく、しかし、今季のものとは違って重めの素材遣いなので、生地が落ちて輪郭線のはっきりとした凛々しい姿になっています。襟元の雰囲気も、フードがあり、少し違います。
取り外し可能なフードや、前面のジップ。ちょっと濃いめのネイビーのスナップボタンなど、全体のトーンと合わせた細部の作り込みと素材感が素晴らしいアイテム。綿100%の素材なので自宅でざっくりと、洗うほどに風合いが立ち上がってくる、長く楽しめます。
すぐに売り切れてしまいましたが、いまお手元にあるオデッセイコートたちは、どんな姿に成長したのか、一着一着見てみたいです。
1sin pop upを予定
オデッセイコート並びに、1sinの複数のアイテムを見ていただける、1sin pop-upストアを12月の頭より展開予定です。ブランド自体は、来年以降動き方が変わり、定期的なリリースを一旦休止するとのことなので、幅広いラインナップを見ていただけるチャンスも少なくなるかと思います。
今季のオデッセイコート並びに、さまざまなアイテムをこの機会にぜひご確認を。
(コイデ)
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