「メイドインジャパン」について 1

 

 

 

「メイドインジャパン」に含まれる意味をもう一度考えました。

確かに設備や規模はアジアに追い抜かれていますが、

日本人の熟練した職人たちの作り上げるものには

誠実さと丁寧な仕事から生まれる日本人的な「品性」が感じられます。

 

「品性あるモノ」は装飾的な外面ではなく、

見えにくい内面に現れます。

丁寧な製作と厳しい品質管理で生まれた製品は、

使い込むほどにその良さを感じることができます。

 

これは家電や衣料、生活道具全般にいえると思っていて、

そのような気持ちの入った製品はいつまでも大切にしたくなります。

それは消費社会が抱える問題点に対して

一つの答えを生み出してくれる要素を持つのではないかと考えています。

ここに僕は日本人の作るモノに対して強い魅力を感じており、

これをもっといろんな人に感じてもらいたいと思ってます。

 

上記写真は国内のとある工場です。

 

2日間つきっきりで試作をあげました。

体調崩しながらも、付き合っていただいたJ氏。

ありがとうございました。

 

ワタリ)

 

 
 

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