structのいつきです。
わたしは相変わらず、おいしいおやつを食べる日々をおくっています。
前回のおやつを食べるお仕事を読んでくださった方々、ありがとうございました。
お店でお客さまとおやつについてお話しする機会があると、「おやつを食べるのも仕事のうち」と言えなくもない気がしてきます。
いただきものを食べるお仕事
つい昨日のこと、美味しいマカロンをお供えしていただきました。
structへのお供え、ほんとお気遣いなく! シンプルに、お財布とスマフォだけ持ってお買い物しにきてくださいね!
さて、いただいたマカロンは5つのフレーバーがセットになっていました。アプリコット、ショコラ、喜界島白黒糖、抹茶、いちご。
さすがにわたし1人で全部食べるわけにはいかないので、きちんとstructスタッフ3人で分けていただきました。
わたしが選んだのはアプリコットといちご。あとはショコラを一口分けてもらいました。個人的に酸味のある甘さが好きなので、こういう時はフルーティな味をつい選びがちです。
ちなみにハラダ店長は抹茶(をピスタチオかな?と言いながら選んでいました)。コイデさんは喜界島白黒糖味とショコラを食べてました。喜界島白黒糖味が美味しかったとのこと。
白黒糖、白黒つかない存在だなと思って検索したところ、ものすごく丁寧にあく抜きした黒糖とのこと。それはさぞおいしそう。
食べると、マカロン独特のサクッと感もありながら、中がしっとり。
いちご味のマカロンにはさまっていたクリームには、いちごのつぶつぶ感があって美味しい!
お供えをしてくださるお客さま方からこれまでいただいたおやつを思い返すと、「きっとこういう味が好きなんだろうな」とちょっとした推理ができます(お供えのもらいすぎ)。
今回も推理通り、脳にくる甘さが病みつきになるマカロンでした。ごちそうさまです!
このマカロン、structから歩いて20分ほどの福島のパティスリークロシェさんというオシャレなケーキ屋さんのもののようです。
実際に足を運んだことはないのですが、他のラインナップも写真で見るだけで美味しそうでした。
おやつを食べるお仕事
前回のPONY PONY HUNGRYさんと同じように、弊社のスタッフが足しげく通う京町堀2丁目のパン屋ルルットさん。structから5分も歩かないところにあります。
可愛い店構えに、豊富な品ぞろえ、そしてそのどれを食べてもハズレなし。
今回はわたしがルルットさんに行くと必ず買うパンポンポンチーズからご紹介します。
パリッとした生地の表面は甘く、中に入ったチーズは塩味が効いています。
一口食べる度に甘い、しょっぱい、甘い、しょっぱいの繰り返しでどこまでも食べられそう。
だからでしょうか、行くたびに飽きることなくポンポンチーズを選んでしまいます。
この、小さいパンが3つつらなったような可愛い形。可愛いだけでなく、ちぎって食べれば一度に3つパンを食べたような満足感もあります。
ちなみに、チーズが入っていないバージョンもあって、そっちはコイデいわく「甘くてもちもちしててうまい」とのことです。
で、お次は最近ルルットさんに行くたびに気になっていたこちらのケーキ…
蜂蜜のロールケーキ!
レジの横に置いてあるショーケースに並んでいるのを見てから、いつ食べようかなと楽しみでしたが、今回満を持して食べてみました。
ごくごくシンプルな、黄色い生地に白いクリームの組み合わせ。
フォークをあてると、ふんわりやわらか。
口に含むとまず感じる、しっとりとした柔らかさ。
そして、その触感を追い越すように蜂蜜の香りが鼻をぬけていきます。
パン屋さんで売ってるケーキって、どこか「ケーキ屋さんのケーキ」とは違うことが多いのですが、流石はルルットさん。ケーキとしての完成度がかなり高い。
ああ、また食べたい。
と、ここで終わりかと思いきや。まだ食べます。
ルルットさんの美味しいパン、最近はイタリアンバール プントエリーネアさんでも食べることができるという噂は聞き及んでいました。
しかもそのパンは日曜に限定10個だけ、プントさんで販売されているとのこと…
昨日はちょうど日曜だったので、プントさんの超常連であるハラダ店長を誘ってstructの営業終了後にコーヒーを飲みに、プントさんへ行ってきました。structからプントさんへは、歩いて3分ほどの超至近距離です。またもや京町堀2丁目。
パンが残ってるといいけど…
ステキな雰囲気の、まさに隠れ家のようなプントさん。
入ると、カウンターにあった! ちょうど2人分のパン。
カウンター席に腰かけながら、早速パンとドリンクをオーダーします。
わたしは「あったかくて甘いコーヒー」を。ハラダ店長は「冷たくて甘いコーヒー」をオーダー。
バールマンの鎌田さんは、楽しくおしゃべりしながらも、見とれるほどてきぱきとドリンクを用意していきます。かっこいい。
ドリンクより先にでてきたのは、お楽しみのパン!
うつくしい!
もう食べる前から美味しい!
表面にきらきらのお砂糖。中にはカスタード、そしてフルーツの皮を砂糖漬けにしたもの。
それらを美味しくまとめているパン。
完全に幸せな味です。
日曜のプントさんでこのパンと出会ったら、是非食べてください。
ドリンクができあがるまでにパンを食べ終わってしまいそうなほど美味しかったですが、せっかくなのでコーヒーと合わせて味わいたい。
わたしがオーダーした「あったかくて甘いコーヒー」がこちら。長いスプーンでかき混ぜながら飲みます。
鎌田さんが、つらつらとこのドリンクについて説明してくださるのですが、聞いたことも食べたこともなさそうな食べ物の名前が入っていて、いつも魔法の呪文のようだと思ってしまいます。
あったかくて甘いコーヒーからは、シナモンの香り。スパイシーですごく、美味しい。パンにも合う!けど、この一杯そのものが、完成された存在でもあります。
そしてこちら、ハラダ店長がオーダーした「冷たくて甘いコーヒー」。
プントさんで出すのは珍しいというエスプレッソトニック、一口いただきました。
甘味、酸味、ほろ苦さに爽快感。複雑にからみあって、大人な味。暑い夜にぴったりですね。
プントエリーネアさんには、来るたびに初めての味に出会う気がします。
ごちそうさまでした。
さて、今回も長々とお付き合いいただきました「おやつを食べるお仕事」。
まだまだ紹介したいおやつがたくさんあるので、よろしければstructでお買い物のついでにわたしに声をかけてください。
手土産にぴったりなものから、すぐに食べられるものまでstruct近辺のおやつを色々とご案内いたしますよ。
もう夏になるし、京町堀界隈の冷たくて美味しいスイーツを是非紹介したいです。