メイド・イン・播州「tamaki niime」のショール。

-2018年8月に追記-

tamaki niimeとblueoverがコラボレーションした靴ができました。

詳しくはこちら

tamaki niimeのショール

ものがたりのはじまりは、

風の便りで、「あのショールブランドの方が

blueoverのスニーカーを履いてくださってますよ!」

との知らせを聞いたところからはじまりました。

 

その風の便りを聞く前にも、

そのブランドのことは知っていました。

 

それは、どなたなのかと言うと…。

 

そうです、そうなのです、

すでにご存知の方も少なくはないと思いますが、

あのショールブランドの方とは、

そう、「玉木新雌・tamaki niime」さんなのです。

 

 

玉木さん、すでに3足もblueover mikeyを履いてくださっています。

本当に光栄で、とても嬉しいです。

ありがとうございますー!

blueover mikey一覧へ>>

さて、まずは、玉木新雌・tamaki niimeさんのプロフィールを

ご紹介させて頂きます。(オフィシャルホームページから抜粋)

 

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○玉木新雌のつくるもの

まるで赤ちゃんの肌のような ふわりとした優しい巻きここち。

ヴィンテージの大きな力織機を操りながら豪快に、

そして 時に繊細に、自由な感覚で一枚一枚創りだされるショール。

220年の伝統に新しい息吹をあたえ、今、播州に甦る日本の布。

 

○播州織とは?

兵庫県の北播磨地区で生産されている先染め(糸の段階で染色をすること)による綿織物で、

その起源は寛政4年(1792年)にまで遡るほど長い歴史があります。

戦後はバーバリーやブルックスブラザーズなど欧米のデザイナーとも提携したものづくりで、

西脇市は播州織の主要産地として栄えてきました。

 

○玉木新雌の作品について

1960~80年代に西脇市で使用されていたヴィンテージの織機を使い、

新しい解釈による播州織を製作しています。

その風合いは手織と機械織の中間のような味わい深いタッチが特徴です。

素材は綿を中心に秋冬ものにはウールやカシミアなども取り入れています。

人にそれぞれ個性があるように、作品にもそれぞれの個性があったほうがいい。

そのため少量生産にこだわり、また玉木自身が織り上げる一点ものも製作しています。

まるで一枚の絵画のように、作品の中に”間”が感じられる、そんなデザインを心がけています。

 

1978年 4月 福井県勝山市生まれ

2003年 3月 武庫川女子大学生活環境学科、エスモード大阪校卒業その後、

 繊維専門商社で約一年半、パタンナーとしてキャリアを積む

2004年 12月 播州織の新解釈と開発をめざし玉木新雌/tamaki niimeを立ち上げる

2008年 4月 兵庫県西脇市に直営店をオープン

2009年 5月 オリジナルショールの開発および製作を開始

2010年 4月 直営店を同市で移転、weaving room & stock room としてオープン

2010年 10月 1965年製 ベルト式力織機2台をweaving roomに導入

 玉木自身が織る一点物の製作をスタート

2011年 5月 1983年製 レピア織機1台をweaving roomに導入

 

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このように、ものづくりに対する姿勢や考え方が、

blueoverと同じところがたくさんあり、

とても共感していました。

玉木さん、かっこいいっす。

 

と、そんなご縁もあり、

そして、同じメイド・イン・ジャパンブランド、

いや、もとい、メイド・イン・関西のブランドとして、

「是非お会いしたい!」ということで、

チームblueoverの面々と、兵庫は西脇にある「tamaki niime weaving room & stock room」

まで車を走らせて行ってまいりました。

 

 

weaving roomでは、実際に使われている、

ヴィンテージの力織機を動かして、

どうやって作っているかを見せてくださりました。

 

 

 

 

くわしく紹介している映像があったので、こちらをご覧ください。

 

 

この力織機を譲り受けることも、すごいことだと思いますが、

使えるように勉強することも、大変なことだったと思います。

 

古い織機のため、手作業で柄を設定し、

糸が切れたらまた結びなおしたりと、

作業はつきっきりだそうです。

一日に織り上げられる数は、10枚ほどとのこと。

ゆっくりと、じっくりと、大切に織られています。

 

そうして織られたショールは、

ふわりとやわらかく、

つかいこむことで馴染んでいき

自分だけの風合いが出てきます。

 

weaving roomの隣にある、

stock roomにもお邪魔してきました。

いろとりどりのショールが並んいます。

 

 

ハッとするほどに、とてもキレイな光景でした。

 

 

そして、このたくさん並ぶショールの中から、

ストアに「roots shawl」を連れて帰ってきました。

 

 

「roots shawl」とは、玉木さんが播州織の職人さんたちと

コラボレーションして作っているシリーズです。

 

 

サイズは「big」「middle」の2種類、

「big」は、長さ約2メートル×幅60センチ ¥12,600-(税込)

「middle」は、長さ約2メートル×幅30センチ ¥6300-(税込)

 

それぞれ、ひとつひとつ洗いをかけているので、

サイズはすこしずつ違っています。

自分だけのショールと出会ってもらいたいと思います。

 

 

わりとボリュームがあるショールなので、

巻き方によって、スタイリングの味付けが変わるのも

tamaki niimeさんのショールの魅力です。

また、素材はコットン100%なので、

手洗いはもちろん、ネットに入れて洗濯機で普通に洗えるんです。

 

まずは、店舗でのみの販売です。

もちろんweb storeでも販売する予定ですよー!

おたのしみにしてくださいね!

 

玉木さんありがとうございましたー!

 

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