blueoverの製造現場・ムービー制作の秘話
こんにちは、モトヤシキです。
いやぁ、肌寒くなりましたね〜。
カゼをお召しのかたが増えてますね。ハラハラ。
とはいえワタクシは秋生まれなので、個人的にはとてもウキウキしてきます。
金木犀の匂いに街がつつまれますなぁ〜(おセンチモード)
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さて、facebookの方では紹介をさせていただいていたのですが、
コチラでもムービーの紹介を。
blueoverの製品は日本各地(ほとんど関西)の
ファクトリー・職人さんたちに協力して頂き作っています。
スニーカーが出来るまで、ひとつひとつの工程それぞれに
職人さんたちの技術と知識が必要なのです。
その製造現場を紹介したく、ムービーをつくりました。
音楽にはKenmochi Hidefumiさんの素晴らしい曲を使わせていただきました!
ぜひ、ごらんください〜!☟
日本における靴・スニーカーの製造はほとんど分業制です。(大手のメーカーさんなど以外は)
現在進行形で、いままであった技術や工場などが無くなり続けています。
縫製工場に撮影に行った際にも、
アッパーの縫製をしてくださっている職人さん(おじいちゃん・おばあちゃん)は
「阪神大震災以降、ここらにあった工場は10分の1に減ってしまったね。
跡継ぎはいないから、もうわしらの代で終わりだよ。」と仰ってました。
海外生産の大量生産と戦うのではなく、僕たちは僕たちなりの考え方・やり方で、
「たくさん作ってお手頃価格!」みたいにすることは不可能だけれど、
限られた資源で必要な数だけを作り、欲してくださる方にもれなく行き届くように、
そして喜んでもらえるように進んで行くんだ、という気持ち・考えを、
職人さんたちと話をしていて、あらためて大切にしていこうと深く思いました。
「がんばろう日本」は、無理して焦って頑張ることじゃなく、
自分に出来ること・やりたいと思っていること・やらなくちゃいけないことを
日本に住んでいる人はちゃんと頑張ってやっていこう、ということだと思っています。
blueover. made in japan.
10月末に、新モデル発表です。
marco、mikeyにつづいて、また素敵な名前をみんなでつけました。
その由来は、誰にも言わずストアで僕にこっそりご回答くださいね。
どうぞ、お楽しみに。
(モトヤシキ)
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