【新入荷】18ss/blueover SHADOW SERIES

入荷がスタートした2018春夏のblueover。

一際目を引く、オールブラック仕様のSHADOW SERIES。ラインナップはSHORTY、MARTY、RICKの3型。

今回はこのSHADOW SERIESについて紹介していきます。

黒いソールに端を発して生まれた『SHADOW SERIES』

blueoverでは、これまでもブラックカラーのスニーカーをリリースしてきました。

しかしその中でも異彩を放つこのSHADOW SERIES。

これまでのブラックカラーとどう違うのか。大きな特徴の1つに、初めて採用した黒いソールがあります。

blueoverのスニーカーは、関西の様々な工場や職人たちの手を経て作られています。

ソールについても、ミッドソール素材であるEVAを製造しているところと、その素材をソールへと加工するのは全く別の工場になります。

今回、新たな工場との出会いがあり、さまざまな条件をクリアすることができたことで、採用することができたのがこのブラックソール。

そこから端を発して生まれたのが、オールブラックの『SHADOW SERIES』です。

絶妙なバランスを探った、スムースレザー

今期メインアッパー材に使用している革は適度な固さに光沢感のあるスムースレザー。

基本的にblueoverは革を国内でなめし、生産しているので毎回少しづつ革の質感が変わっているのも特徴です。

今回もサンプルではさまざまな質感での検証を重ね、最終的にラグジュアリー感のある、適度な固さの上質なステアレザーをタンナーと作製することになりました。

適度に固い革は履き始めこそその固さを感じますが、履きこんで行くうちに革がなじんで履き心地がしだいによくなっていきます。また、その際に履きじわの美しさも際立っていくのもこの革の特徴です。

都度革を自社で作製しつづけているからこそ、見出せる革の物性。

漆黒のモデルにふさわしい、満足のいく見た目と履き心地を兼ね備えた革が作れました。

フルベジタブルタンニンのショルダーレザーを用いた、革のインソール

このオールブラックの仕様には内装も含まれています。

ライニングには素上げの豚革を採用。この仕様はブランドではさまざまなモデルでも採用されている定番仕様ですが、吸湿性としては申し分ない性能と、ソフトな履き心地を保障してくれます。この豚素上げのカラーももちろんブラックとなっています。

また、これまでblueoverでは、さまざまなインソールを用いてきましたが、今回は素材を贅沢にも厚口のフルベジタブルタンニンのショルダーレザーを使っています。

これまで表面だけライニングと同様の豚素上をスポンジに貼り付けたフラットインソールの仕様はありましたが、今回は厚口の革を一枚丸ごと大胆に使っています。 

革のインソールの良さ。その一つは湿気を吸って靴の中の湿度を快適に保ってくれるところです。靴下を履いている時は勿論、素足でもその効果ははっきり表れます。

そしてもう一つの革の利点は、化学繊維を用いたインソールよりも足の匂いを気にしなくて済むということです。

一日にかく汗の量がコップ一杯にもなる足だからこそ、革はインソールに最適な素材なのです。

更に、足の形に革のインソールがしずむことで履き心地が増す効果も。

今年の春夏は是非、素足でSHADOW SERIESを履いて革の優秀さを実感してください。

 

ソフトな履き心地が特徴、アウトドアスニーカーをベースに設計されたRICK

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全体がしっかりとホールドされる設計のクラシカルな佇まいをもつSHORTY

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甲をしっかりと固定しつつ、前足部にはゆとりがあるランニング設計のMARTY

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(イツキ)

 
 

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