ハンドメイドモカシンシューズ「OLDMAN」販売開始！
神戸の靴職人の作るハンドメイドモカシンシューズ「OLDMAN」。
structでも以前からオーダー会などを開催し、大変ご好評をいただいておりました。
本日より通常お取り扱いとして、店頭・WEBサイトにて販売を開始いたします。
今回は、そんなOLDMANの紹介です。
ハンドメイドモカシンとは
日本の靴作りを支えてきた神戸。
そこで長きにわたり靴の生産に携わってきた職人。
その職人が作り上げるモカシンシューズ ブランド「OLDMAN」
モカシンシューズ は本来は袋状になった靴を指しますが、現代では靴の甲の部分に縫いを施したものを「モカシン」と呼称することが多かったりします。
安価なモカシンシューズに関して言えば、作り方も通常のスニーカーや靴を作る工程とほとんど変わらないものが多く、本来であれば機能性をもった「袋状」という特性も活かしきれないことになります。
OLDMANのモカシンは手作業。つまり手縫いで出来上がっています。
同じピッチ、同じテンションをかけながらの縫製は熟練の職人ならではの仕事になります。
さらに、アッパーは袋状にまるっと革に包まれた状態になっており、意匠だけのモカシンとは、靴として基本的な作り方から違ってきます。
靴の作り方
通常の靴のアッパー（上部）は、底部がなくドーム状になっていて、足の形をした木型（ラスト）にそれをかぶせます。
そのあと、底部の革の端を強い力で引っ張り（吊り込み）、木型にピタッと合わせることで成形。
全面に敷いた中底とくっつけてアッパー部分が完成となります。
blueoverのmarcoモデルを吊り込んでいる様子
被せたアッパーを、ラストに沿わせる。
OLDMANの場合は、熟練の職人による精緻なパターン設計と、甲の縫い付けの正確さにより、木型にピタリと合わせて成形されています。
本来的なモカシンシューズ である袋状の靴は、こうした作り方により全面に中底を必要とせず、つま先をまるっと革が包み込むような形に。
OLDMANの底部
つま先が袋状になっています
そのため、つま先の底部に角も出ず、中底の硬さもないことで、踏み込んだときの屈曲の柔らかさなど、履き心地にも大きな違いが生まれます。
OLDMANは、ハンドメイドモカシンの仕上がりの美しさとともに履き心地を何度も調整し、パターンを作成しました。
大人のモカシンのこだわり
OLDMANの縫い仕上げに関しては、職人のスキルが良く現れる「合わせモカ縫い」にひと手間を加えた「コの字仕上げ」に。
フォーマルな場にもふさわしい上質感を持った皮革の選定にも職人の目が光っています。
パターンも数ミリ単位の調整を繰り返し行い、幾度もの試作を作り上げることで出来上がったシルエットは、職人の理想を追求しています。
その結果、仕上がりはまるで美術品のような美しさに。
二つのラインナップ
オーダー会では4モデルをご紹介しましたが、今回は「SLIP-ON」と「Loafer」の2タイプの取り扱いです。
カジュアルな装いにも、少しフォーマルな装いにもピッタリとくるSLIP-ONタイプの「PARM」は、柔らかなモカシンの履き味を十分に味わっていただける、軽やかなはき心地。
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ペニーローファータイプの「LAUREL」は、上質なアメカジスタイルにも。そぎ落とされたシンプルさが、紳士的な品性を際立たせる仕上がりです。
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鑑賞に耐えうる美しい靴の履き心地は、感性だけでは作れない、職人の理論に裏打ちされた確かなものとなっています。
ぜひ一度、ご鑑賞、そしてご試着ください。
また、一点一点が前述のような性質をもつため、手作りの部分が多くなっております。
在庫数もご用意は多くなく、ご希望のモデルのサイズに在庫がない場合、オーダーいただけます。
お渡しにお日にちを少しいただくことになりますが、ご了承ください。
お問い合わせもお待ちしております。
OLDMAN商品一覧へ>>
OLDMAN：https://oldman-shoe.com/
お問い合わせはこちらへ
◆struct address
※地図の画像をクリックするとGoogle mapが立ち上がります
1Fにレディースのショップ、2Fに鞄のショップとギャラリーがある
白いビルの3階公園側にストラクトはございます
●大阪市営地下鉄・御堂筋線「淀屋橋駅」13番出口から徒歩 約10分
●大阪市営地下鉄・四ツ橋線「肥後橋駅」7番出口から徒歩 約5分
●周辺に「コインパーキング」がございます
≪ご注意ください≫ 専用の駐車場はございません。
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