【新入荷】日本初の「杢」の自負。繊維会社が作るブランド【moc T】入荷
創業100年を優に超える繊維会社が立ち上げたブランド「moc T(モクT)」
全てのアイテムが「杢グレー」で構成されたコレクションは安易な差別化ではなく、日本において「杢グレー」という「規格を作り出した」という自負を感じるコレクションです。
国内初の杢糸「GR7」という規格を生み出し、50年に渡り作り続けたその糸。
それをさらに進化させる異素材との混紡などチャレンジングな要素も期待させる、新たなブランド「moc T」の登場です。
「老舗」という看板すら要らない、良い姿
生地を作るより前の、糸を作る。
繊維会社であるmocTは、いわば洋服づくりの源流の会社です。
だからこその技術として、霜降り状に白と灰色が入り乱れるいわゆる「杢グレー」を、糸を染めるのではなく糸を作る「綿」を染めるところから始めています(トップ染めと呼ばれるもの)。
綿から染色し、白とグレーを混ぜ合わせ作る杢糸は、糸を染めるよりもやわらかく生地を作ることができるそうです。
程よく空気を含んだふんわりとした生地に仕上がり、それで作る洋服の着心地はもちろん言わずもがな。
そうした唯一無二の製法による自信のある糸だからこそ、その武器を活かした、その自慢の武器に尽くしたコレクションとなっています。
糸を作るときに蛍光色を混ぜるという、繊維会社だからこそできるネップ感のある生地のTシャツや、編み立ての裏毛スウェットらしいリラックスしたシルエットの中に、現代のテイストが落とし込まれたパーカー。
ベーシックで、普遍性ももちながら、一歩も二歩も先を提案してくれています。
ある意味「どこにでもある杢グレー」でありながら「どこにもない杢グレー」のアイテムたちは、百数十年の老舗が出したという冠を外しても感じる確かな作り。
源流を押さえた作りだからこそ現れるその姿を、ぜひご確認ください。
WEBストアにも順次商品、アップしていきます。
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