THE NORTH FACE PURPLE LABEL 2019 Autumn Winter
THE NORTH FACE PURPLE LABELの秋冬アイテムが揃いました。
今シーズンのパープル、バイイングの際には原田店長と2人で展示会へ行きました。
ほとんど迷うことなく、19AWのストラクトではこれをセレクトしようと決めたアイテムたち。
自信をもって紹介していきます。
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上の画像でおわかりの通り、今シーズンのPURPLEのアイテム全部黒色。
私服についても、わたしは黒を選ぶ確立が高い。
なんでかって、やっぱり黒は便利! 黒の懐の深さ、合わせやすさ、万能感。
保守派と言われてもでも別にいいじゃない。だって便利な黒はそれだけ登場する機会が増えるってことです。
折角服を買ったなら、もちろん活躍した方がいいです。
それに、黒と言っても色々あります。
黄色の差し色と、グラフチェックが映えるField Insulation Jacket
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このField Insulation Jacketを、展示会場で遠目に見たときに感じた不思議さ。
一目見ただけでは全容を掴めない不安さに、目を奪われました。
あれは今思えば「新鮮さ」でした。
わたしは根っからのインドア派で、スキーも学校の授業で行ったあの一度きり。今から死ぬまでスキー板に触る事すらなさそうな生活をおくっています。
なのでその時は知らなかったのですが、このジャケットはエクストリームスキーヤー”スコット・シュミット”とTHE NORTH FACEが共同開発したSteep TechシリーズのWork Jacketをベースにしたデザイン。
この動画で”スコット・シュミット”が着ているのがまさにそのSteep TechシリーズのWork Jacketですね。
このSteep Techシリーズ、1991年からの展開。ということは登場は28年前。
それが今、こんな風に新鮮に見える。
時代が巡ったということもありますが、PURPLE LABELがブランドのコンセプトに従ってタウンユースに、現代に合わせてデザインをアジャストしていることが大きいといえます。
特徴的なフロントのジップ。
アノラックのようでありながら、実はフルジップっていうのがグッときます。
グッとくるし、それ以上に実用的。アノラックは不便で避けてるけどデザインは好きって人、多いと思うのですがそういう意味ではこのアイテムは最強ですね。
ジップをおろした時に見える高発色の黄色と、グラフチェックの生地のコントラストもいい。
襟が立体的に立ち上がっているのは、中にフードが収納されているから。
センターについたポケットが極めてアイコニックです。
着心地は極々軽く。それでいて、用いられている中綿プリマロフトシルバーインサレーションエコは優れた保温性と、濡れても保温効果を98%維持する性能を持っていて、不安定な気候が続く現代の日本にも対応してくれます。
ブランドならではの質感。Duck Field Jacket
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THE NORTH FACE PURPLE LABELのアイコン的な生地、65/35 Bayhead Cloth。
このアイテムはそれをキャンバス生地にした65/35 Bayheadダッククロスをメイン素材に用いています。
キャンバス地によくある綿100%とは違い、65%ポリエステルが入っていることで着心地は軽量。
雨にぬれると35%配合されている綿が膨らんで生地の孔(繊維と繊維の間)を防いで防水性能があがる、よく考えられた生地です。
見た目の自然なはり、光沢が「ただの黒」じゃない。
袖を通すと手に感じる、ふんわりもこもこした裏地のやさしさ。
着る瞬間のその手触りだけで気持ちあたたかくなれるのがいい。
裏地の起毛生地、配合はPolyester38%、Wool37%、angora13%、Nylon12%。
襟からのぞく美しい質感や手触りのやさしさ、あたたかさの秘密はアンゴラか。と納得です。
- twitterからの引用
- 本気のアウターのことは、やっぱり我々も大好きというか。 ブランドの気合が見えるアイテムだし、今年はどれにするか選ぶ楽しみもありますよね。 でも実際、今年はこんな快適な(寒すぎない)気候の日が続きそうな感じもあって。 じゃあ長い期間活躍するのは、こういうのじゃない?っていうアイテム。
そうそう、twitterにこんなことを書きました。
寒い寒いとは言っても、11月も後半に差し掛かってまだ10度だい後半の日もわりとあります。
寒がりのわたしは例年通り着込んでますが、寒さに強い人にはこのダックフィールドジャケットあたりが長く活躍して便利ではないでしょうか。
これはあり。インナーダウンベスト
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インナーダウンって、なんかなあって思ってました。
みんなお揃いの、ぺかぺかした生地、表出したダウンパック。
あたたかいし便利だから着てるけど、納得!大満足!って思ってる人はいるのかな。
でも、このPURPLE LABELのダウンベストは納得して、満足して着ることができるデザインです。
ポリエステルタフタのマットな質感に、表からはダウンパックが見えないデザイン。
少しゆとりのある形も秀逸で、野暮ったさなんて全く感じません。
むしろインナーにするのがもったいない。季節が許すところまで、このベストをアウターにして出かけたい。
アウターを重ねてもこんなにきまる。ビジネスシーンでも、デイリーに活躍します。
光電子ダウンを採用していて、あたたかさも折り紙付き。
これでお揃いインナーダウンを着た周りと差をつけるのは、完全に「あり」です。
(いつき)
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