日本製レザースニーカー「blueover」のこと / その.2

「ブランドのこと」日本製レザースニーカー「blueover」のこと / その.1

「製品のこと:ソールついて」日本製レザースニーカー「blueover」のこと / その.3

 「製品のこと:ラストについて」日本製レザースニーカー「blueover」のこと / その.4

 


 

前回は、blueover(ブルーオーバー)の考え方や出来たきっかけの話を書きました。

今回は、その考えをもとに、さまざまな職人さんたち&ファクトリーと一緒にどうやって製品がつくられているかをまとめたいと思います。

今回もまた長くなりますが、お読みいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。 

日本製レザースニーカーの作り方

blueover(ブルーオーバー)のスニーカーは、国内(関西)で、職人さん&ファクトリーと一緒に作り上げています(原材料は海外の物もつかっています)。

まずこちらの映像をご覧ください。実際の製造風景を見て頂くことができます。

つくる工程ですが、ほんとはもっともっとあります。そして、この写真には出てこない、もっともっと多くの人が関わっています。

見て頂くと分かると思いますが、作るためにマシンをつかっていますが、それを使うのは職人の手です。blueoverのスニーカーはその機械をつかいこなす職人の知識と勘と手に全てゆだねられています。

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見た目は、スニーカーですが、アッパーの作り方は、ほとんど革靴と同じようにつくっています。そのプロセスブランドサイトにもまとめられていますが、ここにも書いておきます(今後はこの製法だけじゃないものにも挑戦していくつもりです)。

レザースニーカーの製造プロセス

靴の製造プロセスは、多くの製造メーカーが細分化された分業形態をとっています。

靴には大きく分けて2つのパーツが存在します。アッパーと呼ばれている足を包み込む部分と、ソールと呼ばれる地面と足の間にある、クッション材や底と呼ばれる部分です。それぞれをつくるため、別々の専門業が存在しています。

ひとつひとつの工程には、人の手が必ず入っていて、日本のファクトリーにいる職人たちの高い知識・技術で、支えられ生み出されています。

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まず『ラスト』と呼ばれる『人の足型』をラスト職人が木を削って作りだします。この過程で靴の良し悪しがほとんど決まるといわれます。

次にそのラストを原型とし、ラストメーカーがプラスチック製のコピーをつくります。

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完成のイメージとラストをベースに、デザインを考え、型紙(パターン)をつくります。型紙を使って、実際に使用される革を裁断していきます。

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裁断したパーツを、ミシンで縫製していき、アッパーの原型を製作したラストに貼り付け、成型します。

この過程を『釣り込み』と言います。

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ソールには『ミッドソール』という足裏と地面との間の部分と、『アウトソール』という地面に直接ふれる部分があります。

ミッドソールは厚いシート状の発泡材を、任意の厚みにスライスし、ラスト底面部の外周にそって裁断します。アウトソールは、ゴムを主成分として、金型を使い熱プレスでミッドソールの底に合うように成型します。

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こうして出来上がったアッパーとソールの2つのパーツを、セメンテッド製法という製法で接着して完成です。

この製法をもとに作られているのが、

mikey(マイキー)marco(マルコ)kopori(コポリ)です。

その名前にも由来がありますが、それはお店で聞いてみてください。お客様に当てられたこともございますよ。

ふふふ。

 

さて、今日はここまで。

次は製品のディティールについてまとめたいと思います。

 

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